高千穂神社のご案内
昨日から発足した高千穂神社の公式ブログですが、まずは神社のご案内からさせていただきたいと思います。
鎮座地
- 鹿児島県奄美市名瀬井根町十九番一号
御祭神
- 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)【天照大神の御孫、高千穂峰に御降臨】
- 応神天皇(おうじんてんのう)【八幡大神、神功皇后の御子】
- 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)【宗像大社、厳島神社の御祭神】
祭日
- 六月灯(旧暦六月十九日)七月最終の土・日曜日
- 例大祭(旧暦九月十九日)十一月三日 文化の日
御由緒
高千穂神社は、明治二年六月に金久矢之脇(現在の名瀬矢之脇町)に創建されました。
明治二十年頃に、奈良県出身の松野松右衛門翁のご奉仕により井根(町)に遷座され、奄美大島北部の高千穂神社五社及び八幡神社を合祀しました。
その後、昭和五年に大島紬の功労者として名高い丸田兼義翁などのご尽力で、瓦葺の社殿が改めて現在の地に建立され、昭和十年には県社に昇格しました。
平成十一年に全国からのご奉賛により現在の銅板葺の社殿に改築され、翌年には社務所も新しく出来上がりました。
秋の例大祭は「浜下り」として島内最大のお祭りでしたが、現在は真夏の祭典「六月灯」が風物詩として広く親しまれております。
なお、平成十九年十月に名瀬塩浜町の山上の厳島神社を合祀いたしました。
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