境内散歩 Feed

2010年2月 5日 (金)

境内散歩

こんにちは。

今日の奄美市は朝から雨が降っていて、おまけに寒くてストーブを点けています。

そんな中やはり春は確実に近付いていて境内を良く見ますと珍しい植物が出て来ています。

P1000319_2_6  これはキイレツチトリモチと言うそうです。昨年気がついて植物に詳しい知り合いから教えて頂きました。

去年は少ししか無いように思いましたが、今年はクスノキの周りにたくさん植生していました。

P1000315こちらはアマミテンナンショウという植物です。

これも同じ方に教えて頂きました。ただこれは奄美の固有種で非常に希少価値の高い植物だそうです。

神社の自然に囲まれて成長しており、私たちも大げさに囲いをしたりとかしたくないので何も対策を取っておりませんが、その内盗掘されないように何か施した方が良いかなぁ何て考えています。

興味のある方は社務所までお尋ねください。余裕が有れば職員がご案内します。

2010年1月29日 (金)

さくら便り 第二弾

おはようございます。

P1000320_2 P1000321 先日“緋寒桜が花をつかせ始めました”と案内しましたが、ようやく13本すべて花を咲かせているようです。特に日当たりの良い駐車場の角地の桜は満開状態です。

この緋寒桜、あと1週間から2週間は楽しめそうなので、近くまでお越しの際は是非お参りがてら桜も楽しんで頂きたいと思います。

2010年1月24日 (日)

さくら便り

遅くなりましたが

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

さて、一月も終盤に入って来て日一日と少しづつ暖かくなってまいりました。

そんな中境内の桜が咲き始めました。

P1000314_2 駐車場周りに21会(にいちかい)の皆さんに植えて頂いた緋寒桜が13本あり、日当たりの良い場所からピンクの花を徐々に咲かせており、これから見ごろを迎えます。

P1000312_2 こちらは3月ごろ見ごろを迎えるオオシマザクラですが、やはり日当たりの良いところは早く花を咲かせるようです。これから二か月近く桜を楽しむことができそうです。

お近くへお越しの際は、お花見も兼ねてぜひお参りください。

2009年6月17日 (水)

珍しい訪問者

Dsc05141_2   神社境内に珍しいお客様がお見えになりました。コノハズクの雛でしょうか?私たちは野鳥の専門家では無いので良く分かりませんが、フクロウとかミミズクとかの種類であることは間違いないようです。(やはりリュウキュウコノハズクのようです)

それにしても、丁度片目を開けた所というのは何とも愛くるしいというか憎らしいというか、何とも良い表情をしているものです。

カラスや猫に襲われないように私たちの目の届く場所で休んで貰うことにしました。夜には親鳥がちゃんと世話をしてくれる事を期待したいと思います。そして元気良く巣立って欲しいものです。

2008年11月12日 (水)

出っ出た~ 続き

前回のエントリーで蛇の抜け殻の事を書きましたが、先日その筋のプロ(恐)がお参りに来られていて、「ブログ見てますよ! あの蛇の抜け殻はアカマタだと思います。」と教えて下さいました。

その筋のプロ(恐)が仰るので間違いないでしょう。某ハブ屋さんありがとうございます。

2008年10月30日 (木)

出 っ 出た~!

Dsc04942_2 P1000158

見ての通りです。爬虫類の抜け殻です。でも決してハブの抜け殻ではありません。ご安心ください。

当社、高千穂神社周辺にはアマミタカチホヘビという無毒の蛇が棲息しているようですが、今回の蛇はアマミアオヘビと言う種類のようです。こちらも同じく無毒のものです。

今朝境内を掃除している時に見つけました。長さにして凡そ4~50センチぐらいでしょうか?いくら抜け殻とは言えやはり気持ちの良いもんでは無いです。まぁハブが出ないだけでも良しとしましょう。

2008年4月16日 (水)

季節はずれですが

奄美大島は沖縄と同じく亜熱帯に属しています。秋にモミジやカエデで山々が彩られるという感覚が鈍いかもしれません。

P4120177_2

しかし、この奄美にもモミジの木があります。多聞に洩れず神社境内にもモミジの木が一本立っています。このモミジひねくれているのか、それとも奄美にあるモミジすべてがそうなのか分かりませんが、春にならないと赤く色づいてくれません。写真を撮った日も4月12日ですからこの季節感には驚きです。

さぁ紅葉狩りは今からでも遅くありませんよ!P4120179_2

2008年3月26日 (水)

春欄慢

3月に入ってからというものお天気sunが安定してきて気温もグングン上がり神社にお参りされる方の服装などもだいぶカラフルになってまいりました。

鎮守の杜も衣替えの季節を迎えたようで、最近では楠の葉が生え換わり時期を迎え連日大量の落ち葉maple回収に追われております。この時期は強い風が吹くと、まるで粉雪が舞うように上空から落ち葉がパラパラと舞い落ちて来て、瞬く間に辺り一面落ち葉だらけにしてしまいます。wobbly

何度掃いても数時間後には元の状態に戻るので、無駄かなとも思うのですが、せっかく参拝に来る方に気持ちよくお参りしてもらうために今日もせっせと箒片手に頑張っております。

落ち葉の季節が終わるのは4月上旬。もう暫くの辛抱です。それまでまだまだ頑張って箒を持ち続けましょうか!

2008年3月20日 (木)

今年も満開

高千穂神社境内には、オオシマザクラの木があります。この桜は南西諸島に咲く桜(緋寒桜)とは違い、真っ白い可憐な花を咲かせます。

Dscn0144

今年は1月が大変暖かい日が続いたので開花が遅れ心配しておりましたが、見事満開となりました。

Dsc04540_2

2008年3月 3日 (月)

石碑-松野松右衛門

平成17年1月1日発行の社報【高千穂の杜便り】より一部抜粋です。

 

石碑その(1)松野松右衛門君之碑

Photo高千穂神社への上り坂に、大きな黒い石碑があります。駐車場から階段を下りて近づいて見ると、大島桜の木の後に「松野松右衛門君之碑」の文字が見えます。

碑の裏面の文字は少し読み辛くなっていますが、最後の行に「大正十五年仲秋 鹿児島縣立大島中学校長 龍野定一撰」とあるのがわかります。

碑文は、奈良の平尾家から出て、大阪の松野家を継いだ、松右衛門翁の功績が、名文で綴られております。

西南戦争後に鹿児島を訪れ、偶然奄美のことを耳にして島に渡り、遂に名瀬に移り住むようになったこと。

商業をしながら人々を導き、敬神崇祖の美風を振興して、高千穂神社の社殿改築、おみこしの奉献に独力で東奔西走したこと。

足りない費用は自費を捧げて、遂に明治二十六年に社殿が完成し、浜下りの行列の鎧なども献上したこと。

晩年は神社の隣に住んで、造園植樹など境内整備に力を尽しながら、業半ばに惜しくも明治二十八年、五十五歳で急逝されたこと。

そして大正時代になって、再び社殿改築と神域の拡張が計画されると、遺族である平尾家と松野家が進んで協力し、遺産の土地を神社に寄進されたことなどです。

その志に感激した名瀬町民が(代表は町長)石碑を建て、後世に伝えたいということで、龍野先生が碑文を頼まれたことが記されております。

フォトアルバム

奄美紹介

最近のトラックバック

杜の便り

  • Dsc05143
    神社境内の動植物やお祭りの様子など綴っていきます。
Powered by Six Apart
Member since 02/2008