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2008年5月

2008年5月31日 (土)

iza!鹿児島へ

奄美から鹿児島へ行くには、2種類の方法があります。

一つ目は、飛行機を利用する。二つ目はフェリーを利用する。

私は、以前ですと飛行機を利用することが多かったのですが、最近はフェリーを利用することが多くなりました。

その原因は、まず費用の問題です。フェリーだと飛行機の約半分の費用で済むということ。そして寝ている間に目的地へ着いているという気楽さ。

これは船舶の場合、約11時間を掛けてのゆったりとした旅になります。また奄美を夜の9:30頃に出て翌朝8:30頃に鹿児島に着くので、10時頃からの会議などに出席する時などは飛行機では間に合いませんので前日の宿泊費も節約できるのです。

このような理由から船舶を利用する方がかなりいるんですが、思わぬ出会いがあったりします。

先日も、鹿児島へ出張がありフェリーを利用したんですが、その日は小学校の修学旅行客が多く見送りの客には、私の先輩や同級生、また船内には日頃よりお世話になっている校長先生も居たりで賑やかなものでした。

そして何よりも最近のフェリーは装備が充実し少々の波では大きな揺れも無く船酔いで苦しむことも無いので本当に快適な旅になります。

皆さんも是非フェリーを利用してみては?

2008年5月27日 (火)

梅雨入りしたはずですが?

久しぶりのエントリーです。皆様お元気ですか?

先日(22日)梅雨入りした奄美地方ですが、中々まとまった雨が降ってくれません。

梅雨入り前の台風のおかげで市民の水瓶は余裕があるのかも知れませんが、昨日と今日に掛けて真夏を思わせる日差しで大変です。

このまま梅雨が明けてしまったら、一昨年のように一部の地域では給水制限などがあるのでしょうか?

一昨年の水不足のときは、境内の水が段々少なくなって来て鯉が酸欠状態のようになるべく動かないようにしていたのが印象的でした。

まぁ大雨でも困りものなので程々に降ってくれると良いなぁと思う禰宜でした。

それはそうと、今夜の船に乗って出張に出かけます。

県神道青年会の総会に出席するためですが、創立55周年記念式典も兼ねていますので絶対に出席してくれとの要請がありました。その為に何と11時間も船の中で過ごさないといけません。

ゆったりと船旅を楽しんできます。

2008年5月22日 (木)

ようやく

例年だとゴールデンウィーク明けには梅雨入りしている奄美地方ですが、今年は中々梅雨入りせず空梅雨か?と心配しておりました。

そんな折、FMを聞いてますと沖縄・奄美地方が今日梅雨入りしたという情報を流していました。

やっと梅雨入りしたかという安堵の気持ちと、鬱陶しい季節がやって来たなという気持ちが入り混じり複雑な心境です。

暫くは自転車での通勤も大変なので他の通勤手段も考えておこうかなと思います。

2008年5月21日 (水)

新総代就任

10日ぶりの更新となります。皆さんこんにちは。

例年ですとゴールデンウィークが過ぎると奄美や沖縄では梅雨の季節となるとこですが、今年は昨年に引き続き遅い梅雨入りとなりそうです。

ところで高千穂神社の総代の数は、神社規則によると13名となっております。現在は10名しかおらず新しい総代の就任が課題となっていました。

しかし我が高千穂神社には、氏子会組織が無く総代さんも他の総代の紹介でされる方も多いのが現状です。そんな中元市議の石神様が快くお引き受けしてくださり、また他の総代からも異論も無かったことから、この度総代就任の委嘱状を宮司より手渡しました。写真はその時のひとコマです。

Dsc04606

まだ定員には満たない中総代の皆さんには神社の祭典等にご尽力を戴き、神社の興隆に益々活躍して戴きたいと思います。

2008年5月11日 (日)

清掃奉仕

昨日、総代の皆さんが勢揃いして池の清掃をしました。

早朝より水中ポンプで水の排水を施し、池に溜まった枯葉や泥を網ですくい除去していきます。

P5100001

その上、周辺の雑草も綺麗に刈り払っていただきスッキリとなりました。

途中で水を堰き止め、鯉を綺麗な方へ移動させるときれいな水で気持ち良いのか10数匹で群れをなして泳いでいます。

P5100004

約2時間半で池の中や周辺まで本当に綺麗にして下さいました。総代のみなさんご苦労さまでした。そしてありがとうございました。

そのあと皆さんと一緒に美味しくお昼を頂きました。

2008年5月 5日 (月)

遠方より客来る

埼玉県の川口市に鎮座する鎮守氷川神社というお宮に、与論島出身の方が奉職されており、この度還暦を記念して自転車で川口から鹿児島まで旅をして街道沿いのお宮を巡りながら一路鹿児島の照国神社を目指していたそうです。その距離何と1500キロメートル。この旅の様子が鎮守氷川神社ブログに掲載されています。

そして何とその方が、高千穂神社へお参りに来られました。正式参拝を終えられ色んな話をされました。とくに幼少の頃神社の近所にお宅があり、当時の宮司の姿を見て神主になりたいと願っていたが、一般の家庭では神主にはなれないと勘違いし夢を諦めていたが、神主になれる道が開かれこの世界に入ったという話を伺ったときは大変興味深かったです。また、川口での奉職の様子なども話して下さり、これからの神社運営の参考になるようなお話までして下さいました。

これから、生まれ故郷の与論島に立ち寄ったりした後に沖縄経由で川口の方へお帰りになるそうです。

真ん中が鎮守氷川神社 阿野 権禰宜、右が御同級の朝木氏、左が黒木宮司です。

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鎮守氷川神社 埼玉県川口市青木5-18-48

ホームページ http://www.h5.dion.ne.jp/~hikawa/index.html

2008年5月 1日 (木)

所謂 チベット問題

我々神主の集まりの中に、神道青年全国協議会という組織があります。

この度の中国国内におけるチベット民族の騒乱について、やっと神社界からもコメントが出たようです。

以下神道青年全国協議会HPより転載

チベット問題に関する神道青年全国協議会会長談話  

 私ども青年神職は、全国津々浦々にご鎮座坐します神社のご神前に額づき、朝な夕なに天下国家の繁栄、世界の平和と共存共栄を只管お祈り申し上げてをります。
 然るにこれまでチベットの方々が置かれてきた境遇に思ひを馳せるとき、大きな胸の痛みを感じますとともに、本年の三月より起こってゐる騒乱において多数の死傷者が出てゐることに、深い悲しみを覚えます。
 また、長い歴史に培はれたチベットの尊い伝統と素晴らしい宗教文化が失はれることは、世界人類にとって大きな損失であると存じます。
 本件の真実が白日の下に明らかになり、当事者同士の平和的な対話が積み重ねられ、この深刻な事態が一日でも早く収拾されることを衷心より切望致します。
 畏くも天照大御神が天石屋戸にお隠れになられたとき、八百万の神々が相集ひて叡智を結集され、再び日の光がこの世を遍く明るく清く照らした如く、世界各国が知恵を出し合ひ、事態打開に尽力され、チベットの民に再び心穏やかな生活が取り戻せるやうお祈り申し上げます。

転載終わり

これは平成20年4月24日に開催された定例総会において決議されたようです。

神社本庁はコメント出さないんでしょうか?

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