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2008年10月

2008年10月30日 (木)

出 っ 出た~!

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見ての通りです。爬虫類の抜け殻です。でも決してハブの抜け殻ではありません。ご安心ください。

当社、高千穂神社周辺にはアマミタカチホヘビという無毒の蛇が棲息しているようですが、今回の蛇はアマミアオヘビと言う種類のようです。こちらも同じく無毒のものです。

今朝境内を掃除している時に見つけました。長さにして凡そ4~50センチぐらいでしょうか?いくら抜け殻とは言えやはり気持ちの良いもんでは無いです。まぁハブが出ないだけでも良しとしましょう。

2008年10月29日 (水)

慰霊祭奉仕

こんにちは、今日は旧暦10月1日。島のあちこちでお墓参りをしています。

ところで、今日は警友会と税友会の共催で『殉職官吏合同慰霊祭』が催行されました。


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この名瀬で殉職された公務員の方々がやはりいらっしゃったようです。時には戦時の空襲で、時には自然災害に倒れ、又時には凶悪犯の取締中に、また時には密航者追跡の最中に犠牲になられた御霊を慰めようと、ご遺族や警察・税務関係者が参列してお祭りをご奉仕いたしました。

この慰霊碑の立つ「らんかん山公園」は途中傾斜が大変きつく、高齢になられたご遺族や関係者の皆様は参列するのも大変だったろうと思われますが、御霊を慰めようと急な坂道を皆さん頑張って登ってこられました。中には現役職員に抱えられながら祭場へ到着される方もいらっしゃいました。

末筆ながら、先にお亡くなりになられた御霊の末永く安からんことを心よりお祈りいたします。

2008年10月22日 (水)

ワイド!ワイド!

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皆様こんにちは 一週間ぶりの更新となりました。

タイトルが良く分からないと思われますが、これは闘牛大会での関係者の掛け声の一種です。まぁ「がんばれ」とか「頑張ろう」とかいう意味と思って良いかと思います。

実は、神主の支部総会がこの徳之島で開催されてやって来たんですが、総会そのものは1時間足らずで終え、懇親会でしこたま焼酎を喰らい、翌日は闘牛大会を堪能という酒池肉林?な総会となりました。

うえの写真は、伊仙町で見かけた闘牛神社?にあった闘牛の石像です。何でも初代全島一優勝牛みたいです。横にはオーナーの等身大の像も有りましたよ。写真で見ると良く分かりますが、普段大変大人しい牛たちですが、イザ闘牛となると闘志むき出しで頑張るのです。その姿が健気で可哀想なくらいですが、牛たちは必死になって闘います。

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試合は、2頭の牛がお互い正面からぶつかり合い、角を掛け合ったり突き合ったりしながら闘います。どちらかが戦意を喪失して逃げてしまうと勝負が決まってしまいます。中には諦めきれず再度挑戦する牛もいるようです。その時は観客の反応を見ながら試合を続行するか勝負を決するか判断するようです。

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勝負がつくと勝った方の牛の応援団が“ワイド!ワイド!”と歓喜の舞を踊りながらお祝いをします。また小さな子どもたちもその輪の中にいますが、大人に持ち上げられて牛の背中に乗り周りと一緒に“ワイド!ワイド!”と踊ります。観客はそれを見ながら又興奮するのです。

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この日は、徳之島町町制50周年を記念した大会だそうで、最後の取り組みは全島一優勝旗争奪戦という、1トン余りの大きな牛同士の勝負で超満員の観客は、興奮のルツボにはまっていました。

下の動画は、最後の取り組みで王座奪還を果たした『丸正建設蟹(かざみ)号』とその関係者らの歓喜の雄叫びです。

2008年10月15日 (水)

お祭り続き

皆様こんにちは。久しぶりの投稿になりました。

10月に入り、早くも半月が過ぎました。今月は何かとお祭りが多くお宮ではバタバタとした日々が続いております。

10/7に続いて先日の日曜日(12日)には、車で20分ほどの所で集落の皆さんがお守りしていらっしゃるお宮の例祭をご奉仕して参りました。
この集落は、40戸前後の大変小さな集落ですが、祭りの日になるとほとんどの集落の方が集まり、境内の清掃から注連縄をあつらえたり、住民総出でお祭りの準備をしていて下さいます。
私は神社へ着くとすぐに、神社に装飾を施したりお供えを盛り付けて祭典奉仕の準備に取り掛かります。

程なく定刻の時間となりお祭りをご奉仕申しあげました。お祭りの途中では文部省唱歌の「村まつり」を参列者全員で歌ったのですが、肝心の私が唄い出しを間違えるというハプニングがあり和やかな内に目出度くお開きとなりました。

私個人的には、この集落の区長さんとは自治会連合の総会や研修会でご一緒になり、いつかはお酒の席で他の自治会の皆さんに「こちらの集落のように住民みんなが一つになってお祭りを盛り上げていくのは大変素晴らしいことだ」と説教じみた話をしたこともあり、大変懇意にして頂いております。今後も集落の皆さんが一致団結して事にあたり神様のご加護のもと、益々ご健康ご多幸でありますよう願うばかりです。

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