ワイド!ワイド!
皆様こんにちは 一週間ぶりの更新となりました。
タイトルが良く分からないと思われますが、これは闘牛大会での関係者の掛け声の一種です。まぁ「がんばれ」とか「頑張ろう」とかいう意味と思って良いかと思います。
実は、神主の支部総会がこの徳之島で開催されてやって来たんですが、総会そのものは1時間足らずで終え、懇親会でしこたま焼酎を喰らい、翌日は闘牛大会を堪能という酒池肉林?な総会となりました。
うえの写真は、伊仙町で見かけた闘牛神社?にあった闘牛の石像です。何でも初代全島一優勝牛みたいです。横にはオーナーの等身大の像も有りましたよ。写真で見ると良く分かりますが、普段大変大人しい牛たちですが、イザ闘牛となると闘志むき出しで頑張るのです。その姿が健気で可哀想なくらいですが、牛たちは必死になって闘います。
試合は、2頭の牛がお互い正面からぶつかり合い、角を掛け合ったり突き合ったりしながら闘います。どちらかが戦意を喪失して逃げてしまうと勝負が決まってしまいます。中には諦めきれず再度挑戦する牛もいるようです。その時は観客の反応を見ながら試合を続行するか勝負を決するか判断するようです。
勝負がつくと勝った方の牛の応援団が“ワイド!ワイド!”と歓喜の舞を踊りながらお祝いをします。また小さな子どもたちもその輪の中にいますが、大人に持ち上げられて牛の背中に乗り周りと一緒に“ワイド!ワイド!”と踊ります。観客はそれを見ながら又興奮するのです。
この日は、徳之島町町制50周年を記念した大会だそうで、最後の取り組みは全島一優勝旗争奪戦という、1トン余りの大きな牛同士の勝負で超満員の観客は、興奮のルツボにはまっていました。
下の動画は、最後の取り組みで王座奪還を果たした『丸正建設蟹(かざみ)号』とその関係者らの歓喜の雄叫びです。
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