少し前の出来事ですが、4月8日=旧3月3日です。この日奄美の海では海開きをする習慣が広まって来ています。
というのは、この日は一年の中でも特に干満の差が大きく、仕事を休んで家族総出で海岸に出向き潮干狩りを楽しんだりしていました。
そして初節供を迎える女児がいる家庭では、幼子の脚を海水に浸けて子供の無病息災を祈る習慣がありました。
そのような事が重なり、現在奄美地方ではこの日に合わせて海開きをするようになっています。
この日も、市内の大浜海浜公園と笠利のばしゃ山で海開きがありました。私は、ばしゃ山での祭典を奉仕しましたが、メディアの多さにびっくりしました。また当日は穏やかな天候に恵まれ正に海開き日和だったのではないでしょうか。
こんにちは、奄美大島の本日の天気は、雨は降らないまでもどんよりと曇っています。
さて今日は初代天皇である神武天皇が神去られた日だそうです。というわけで宮中では天皇家の祖霊祭を執り行い、神武天皇のお墓とされる「畝傍山東北陵」でも神武天皇の御霊安かれとお祭りをされております。そこで神社では、神武天皇に思いを馳せ「畝傍山東北陵」を遥かに拝む「遙拝式」を恒例祭として行いました。特にご参列の方がいらっしゃる訳でもありませんが、神社ではこのようなお祭りも粛々と守り続けております。
楠の落ち葉はまだシーズン真っ只中で掃除も大変ですが、鎮守の杜に皆さん寄ってみませんか!
4月1日です。新しい年度が始まりました。皆さんは新しい年度清々しく迎えられたことでしょう。
高千穂神社にも、年度始めを迎えて会社ぐるみで安全祈願に来られたり、1日参りをする方が多く見られました。
しかしこの時期暖かくなって楠の葉が生え変わる季節を迎え、私たちは境内の落ち葉掃除に奔走します。しかしこの落ち葉清掃やってみると楽しくなるものです。
写真では分かりづらいですが、これでもかなりの量です。
最初に真ん中を払ってやります。少しづつ地の砂利が現れてきました。
落ち葉がだいぶ払われて、砂利の部分が姿を見せています。この時点でかなり自己満足に浸っています。
小分けした落ち葉を集めて小さな山盛りにしました。どうですか?写真見るだけでも清々しい気持ちになりませんか?あとは小分けした落ち葉を回収し裏山へ棄てます。
こうして私たちは、お宮に来られる方が気持ちよくお参りできるように日々のお掃除を欠かしません。
今日は特に朝からお天気が良く、祈願中にもメジロやウグイスが綺麗な鳴き声を奏で、参拝者は癒されていました。お昼にはお弁当を持ったカップルが木陰で昼食を楽しんでいましたよ!
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